■ レーザー治療とは
鼻の粘膜にレーザーを直接照射してレーザーの熱で粘膜組織を変質させ鼻のアレルギーを起こす場を減らし、また、鼻粘膜のアレルギー反応を鈍くしようという治療です。
花粉症の場合には、花粉症のシーズン前に治療を終了しておくのが理想です。
■ こんな方が対象です
■ レーザー治療の利点
鼻の中にガーゼを入れて表面のみを麻酔し、レーザーで焼灼するもので、出血はほとんどなく入院は不要です。
痛みもほとんどなく、片側10分くらい、両方で20分程度の手術です。手術当日から、入浴などの日常生活に特に制約はありません。
手術後、1~2週間は「カサブタ」がついて、鼻づまりがひどくなる事がありますので、しばらくは通院して処置、投薬を受けてください。
「カサブタ」が取れれば通院不要になります。
副作用はほとんどなく、比較的簡単に受けられる手術です。
お話だけでも結構ですので気になる点がありましたら、ご受診ください。
術創がおちつき効果がはっきりするのに1~2ヶ月かかりますので、来年2月からの花粉症(スギ、イネ、ヒノキ)に対しては、12月までの手術が望ましいです。
手術は基本的に中学生以上の方なら可能です。(動かないことが出来る方)
手術後希望の方はお申し出ください。
手術の費用は健康保険の3割負担の方で約9千円です。
自宅でセンサーを取り付け寝るだけの簡単な検査です。
お心当たりのある患者様はお気軽にお申し付け下さい。